山岳遭難・山岳事故 備忘録

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武奈ケ岳 道迷い

大津の武奈ケ岳で遭難相次ぐ 登山届、必ず提出を
2012年3月15日

 今月十、十一日に大津市葛川坊村町の武奈ケ岳(ぶながたけ)(一、二一四メートル)で、遭難者が相次いだ。いずれも日帰り予定で入山、翌日に救助されたが、命を落とす危険もあった。比良山系は千メートル級で比較的気軽に登山を楽しめると人気が高いが、三月とはいえ山中はまだ厳しい寒さ。県警の担当者は「登山届を出すなど準備をしっかりして」と対策を呼び掛ける。

 十日昼すぎ、大阪市や奈良県生駒市の三十六~四十九歳の四人組が山頂から知人にメールした後、音信不通になった。下山時、景色がきれいという理由で予定外のコースを通り、道に迷った。携帯電話がつながりにくく、四人は山中の小屋で夜を明かした。

 十一日は京都府向日市の男性(56)が登頂。下山時、雪が降ってきたため足跡が消え、歩いてきた道が分からなくなった。装備のないままビバークしたが、県の防災ヘリが翌日夕方になんとか救助した。

 大津北署によると、いずれも登山届を「出そうとの意識はなかった」と、安易に考えていた。予備の食料もなく、十日に遭難した四人は「甘くみていた」と署員に話した。

 県警の担当者は「登山届を出すことで準備が整っているか確認できる」と、事前チェックの効果を訴える。最寄りの警察署へ提出すれば、携帯電話の予備バッテリーや食料の有無などを聞かれる。

 届けがあれば、遭難した場合も行動を把握できるため捜索しやすい。登山届は登山口の箱への投函(とうかん)、県ホームページの「インターネット登山箱」でも提出できる。

 県山岳遭難防止対策協議会の事務局長(60)は、行動計画を書面で家族に手渡すことも勧める。「自然相手は何が起こるか分からない。できる準備をしっかりしてほしい」と話す。

 冬の比良山系は、雪景色が美しく、頂上から琵琶湖を一望できる。暖かくなる三月は、気軽に登山する人も多いが、山では急な降雪もあり、夜間は氷点下一〇度になることも。

 比良山系は携帯電話の電波が届かないことも多い。「できるだけ一人での登山はやめてほしい。来た道と違うと感じたらすぐ戻って」と訴える。

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[ 2012/03/10 22:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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