山岳遭難・山岳事故 備忘録

過去の山岳事故・遭難の取りまとめBLOG

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大山 甲川 増水 遭難 救助

大山の10人無事下山 「準備不足」と反省

 鳥取県大山町の甲川が大雨で増水し、取り残された沢登りのパーティーの救助のため、鳥取県警などの現地対策本部は5日朝、約90人態勢で救援活動を再開、川岸のキャンプ地で下山途中の男女10人を見つけた。全員無事で自力で下山した。

 県警の調べでは、取り残されたのは岡山県勤労者山岳連盟の一行20人のうち、リーダーの岡山市今、会社員(42)や、松山市吉藤の自営業(49)を含む30-60代の男性7人と女性3人。
 下山後、Aさんら3人が対策本部がある公民館で記者会見。リーダーは「台風が近づいていたのは知っていたが、こんなことになるとは思わなかった」と説明し、別の男性メンバーは「登山準備が十分でないからこういう結果になった」と話した。

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鳥取
4日午後5時半ごろ、鳥取県大山町の甲(きのえ)川で、岡山県から沢登りに来ていたグループ20人のうち、男性7人と女性3人の計10人が増水のため、川の対岸に取り残されたと、鳥取県警に通報があった。連絡をしてきたのはグループのメンバーだが、その後、携帯電話の電池が切れたらしく、連絡がとれないでいる。県警は現場に救助隊を向かわせているが、本格的な捜索、救助活動は5日早朝になるという。鳥取地方気象台によると、台風14号の影響で、県内では4日午前8時の降り始めから同日午後6時までに、鳥取市で158ミリ、大山町で108ミリの雨量が観測された。現場付近でも午前中、大雨洪水警報が出ていた。

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リーダーは遭難否定
 大山町の甲(きのえ)川で、沢登りからの下山中に豪雨で川岸に取り残された「岡山県連救助隊沢登り交流会」の10人が救助された5日、現地対策本部で救出活動にあたった県警機動隊員や県山岳協会員ら総勢約90人は「無事でよかった」と、胸をなで下ろした。
10人は小型バスで現地対策本部に移動し、リーダーら3人が会見。「天気予報は確認していたが、以前にも台風の時に沢登りをした経験があり大雨の予想は気にしなかった」などと説明。「遭難したという考えはなかった。自力で下山できた」と述べた。
 会見を聞いていた隊員たちは、一瞬複雑な表情を浮かべたが「自力でも救助であっても、無事だったことが一番うれしい。これからも要請があれば、出動するだけ」と話していた。
 上田福美雄・県警大山遭難広域救助隊長(58)は「経験に自信があるならば、もっと気象状況に配慮すべきだった」と苦言を呈していた。

(2005年9月6日 読売新聞)
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[ 2005/09/04 22:50 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)


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